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吉祥寺に「ブルーボトルコーヒー専用自販機」登場!

マルシェ&グルメ
ブルーボトル

仲よく、東急百貨店とパルコの2ヶ所に。

「コーヒー界のApple」といわれ、アメリカで大人気のコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」の味を、まだ店舗のない吉祥寺でも楽しめるようになりました!

2月12日に東急百貨店吉祥寺店の屋上に、そして2月26日に吉祥寺パルコ1階に、仲よく登場。その名も「Blue Bottle Coffee Quick Stand」。ネーミングだけでもオシャレですが、真っ白に水色のボトルの自販機デザインもステキ!思わず写真を撮りたくなるほどです。

東急百貨店吉祥寺店の屋上

ブルーボトルコーヒーって?

「ブルーボトルコーヒー」が誕生したのは2002年。
カリフォルニア州オークランド市で、フリーランスの音楽家でありコーヒーマニアでもあったジェームス・フリーマンは、新鮮味がなくロースト具合が深すぎる一般的なコーヒーセレクションを物足りなく感じている、新鮮で本来のコーヒーの味を求めている人々のために、自らコーヒー焙煎を始める決心をしました。
ロースタリーから焙煎したてのコーヒーを配送可能な地域にのみカフェをオープンすることで、おいしさのピークに合わせてエイジングしたコーヒー豆の販売を行うという、おいしさを徹底的に追求したコーヒー店は人気を博し、現在はサンフランシスコ・ニューヨーク・ボストン・ソウル・香港をはじめ、世界に100店舗以上を展開しています。

吉祥寺パルコ1階

ブルーボトルコーヒーはなぜ「ブルーボトル」なのか?

1683年。中央・東ヨーロッパの大部分を占領していたトルコ軍がウィーンに到着しました。
敵軍に囲まれて深刻な状況に陥っていたウィーン軍は、包囲網をくぐり抜け、近隣のポーランド軍に援軍のメッセージを送る使者が必要でした。トルコ語とアラビア語を話すことができたフランツ・ゲオルグ・コルシツキーが、敵のトルコ軍のユニフォームを身にまとい、この任務を引き受けました。
幾度もの危機を乗り越えて、コルシツキーは任務を果たし、ポーランドに援軍を依頼することに成功しました。

その年の9月にトルコ軍は撃退され、すべてを置いて逃げ去って行きました。その物資の中に入っていた、奇妙な見た目の豆はラクダの餌だと思われていましたが、アラブ諸国に住んだ経験のあるコルシツキーは、それがコーヒー豆だと知っていました。
彼は褒美としてもらったお金で、そのコーヒー豆を買い取り、中央ヨーロッパで初のコーヒーハウス「The Blue Bottle」を開業し、解放されたウィーンにカフェ文化をもたらしました。

創業者のジェームスは、コルシツキーの栄誉に敬意を払い自分の店を「ブルーボトルコーヒー」と名付けたそうです。

創業者 ジェームス・フリーマン

驚きの価格。でも大人気!

「Blue Bottle Coffee Quick Stand」では、コールドブリュー(水出し)の缶コーヒー3種、国内の自社焙煎所で焙煎したフレッシュなコーヒー豆、コーヒーとの相性抜群の「ブルーボトル 羊羹」など、個性豊かな商品が楽しめます。
コーヒー缶は236mlで640円と、ビックリするような価格ですが、すでに好評で、よく売れているそう。
いつもの缶コーヒーよりも、ちょっとリッチな気分で楽しみたいとき、思い切って試してみてください。

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