「ハンノキ」は絶滅危惧種。湿地に生える高木。

12月5日(土)に、井の頭公園でハンノキ林保全イベントが開催されます。
2019年に初めて開催されたイベントですが、参加者の皆様が、がんばって作業してくださり成果が大きかったので、今期は計4回開催されることになりました！
ハンノキについて学びながら、林を保全する軽〜い作業です。

「ハンノキ」再生には湿地が必要。

井の頭池のほとりにある、都内で数少ないハンノキ林。
台風で多くの木が倒れた後に、ハンノキ林の再生に向けた調査や作業が始まりました。
「ハンノキ（榛の木）」は湿地に生える高木で、東京都で絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。井の頭公園のハンノキ林のように、まとまったハンノキ群落は貴重です。

ハンノキを若返らせ「湿地林」としての再生を目指す。

「ハンノキ」は湿地に生えるため、地下水位が上がったとき、保全エリアが湿地になるよう、盛り土をどけ、水域を広くなだらかにしています。
また、台風で倒木した後に萌芽更新した株を、育成しており、毎月、草に埋もれないよう除草したり、樹高の記録も行なっています。

そだてよう ハンノキ林。

日時：
12月5日(土) 10:00〜12:00
9:30受付開始

場所：井の頭恩賜公園 「ハンノキ林」（ポスターの地図参照）
定員：先着20名(申込不要)
対象：小学生以上(作業は４年生以上向き)
持ち物：作業用手袋・防寒対策・マスク
参加費：1人 30円(保険代として)

※少雨実施
※作業できる服・靴でお越しください

以下に当てはまる方は参加をお控えください。
※体調のすぐれない方（発熱、咳などの症状）
※過去２週間以内に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た方と濃厚接触の疑いがある方
※過去２週間以内に海外等へ渡航歴のある方

お問合せ：認定NPO法人 生態工房　TEL 0422-27-5634

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