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絶滅危惧種ハンゲショウは今が見ごろ。井の頭池に急いで!

吉祥寺の自然 井の頭後援のハンゲショウ

夏至が近づくと、葉の半分が白くなり、そして緑に戻る、ミステリアスな植物。

梅雨になると、井の頭公園で「半夏生(ハンゲショウ)」という植物が見られるのを知っていますか?
高さが50~100㎝ほどで、小さな穂のような花を咲かせる水辺の植物です。ハンゲショウの花には、花びらがありません。咲いている花のように見えるのは、じつは「葉」。
不思議なことに、夏至が近づく頃、葉の半分だけ白くなり、花が終わる頃、白い色が消え、もとの緑に戻るのです。
葉の半分だけお白いしているようなので「半化粧」とも言われているそうです。

白い葉のハンゲショウは今だけ!緑に戻ってしまう前にチェック!

葉の半分が白くなったハンゲショウが群生しているのは、ひょうたん池の近く。
水辺に向かって咲いているので、池の南側から北に向かって観察するのがオススメです。
真っ白なハンゲショウが、水面にも映って、美しさは2倍!池の水も澄んでいるので、じ〜っと水面下に焦点を合わせると、水草がゆらゆら漂っているのも観察できて涼やかです。

水面に映るハンゲショウで2倍の美しさ

井の頭公園は、絶滅危惧種を守る生息地。

ハンゲショウは、見た目の美しさから、古くから茶花として親しまれてきましたが、近年では生息地が減り、現在東京都では絶滅危惧Ⅰ類に分類されています。

井の頭公園のハンゲショウ

日本のレッドデータ検索システム
(絶滅危惧の野生生物のランク付けサイト)
http://jpnrdb.com/search.php?mode=map&q=06030391709

絶滅の危機から脱した、井の頭の植物は?

絶滅したと考えられていた水草「イノカシラフラスコモ」が、60年ぶりに池底から発芽していることが確認されたのが2016年。
かいぼりと地道な環境保全活動のおかげで、水草が復活し、そこに棲む小魚が復活し、それを捕食する鳥たちも増えています。自然がつながり合っていることが、身近に確認できる井の頭公園って本当にステキですね。

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