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リスの小径だよりvol.1〜「ニホンリス」ってどんなリス?

吉祥寺の自然 リスの小径

井の頭自然文化園で大人気の「リスの小径」。

井の頭自然文化園でも大人気の「リスの小径」。
ケージの中に入って、目と鼻の先でニホンリスを観察することができます。
飼育員の井上さんに、リスが飛び交うリスの小径でお話を伺いました。
(取材:2020年7月初旬)

「ニホンリス」の特徴は?

年間を通してお腹が白いのがニホンリスの特徴。
夏場は全体的に茶色で、手足がオレンジ色をしています。
冬になるとおおむね灰色っぽい色になり、耳の毛がフサフサになります。


こちらは夏のニホンリス 。尻尾もスマート

大きさは大人の両手のひらに乗るくらいで、ジャンプしたり木に登ったりするためとっても筋肉質です。
ちなみに、シマリスにあるような頬袋はニホンリスにはありません。なんでも口にくわえて運ぶ様子が見られます。この日は生まれたばかりの赤ちゃんリスを口にくわえてお引越し中の母リスを見ることができました。

また、シマリスなどの「地リス」は冬眠をしますが、ニホンリスは冬でも冬眠をしません。野生では、地面に埋めておいたり、木の隙間などに隠しておいた木の実を掘り出して食べています。
寿命は野生だと4~5年、飼育下だと7~8年と言われています。

東京で見られる?野生のニホンリス。

残念ながら、都市近郊の森林では減少していて、開発が進んだ東京ではほとんど見ることができないそうです。関東近郊では水上(群馬県)などで生息しているそう。

油断大敵!

見た目は愛らしいニホンリスですが、爪や歯はするどく、クルミの殻を割ってしまうほど。くれぐれも顔の前に手を出したりしないようにしましょう。
もし好奇心旺盛なリスが体に登ってきてしまった場合は、その場で上下にジャンプすると良いそうです。

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ニホンリス 基本情報:
齧歯目 リス科
学名:Sciurus lis
分布:日本固有種、本州・四国の平野部から亜高山帯の森林・九州や中国地方西部で地域的に絶滅。

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