ふんわりひんやりの新食感の焼き氷「カフェ ルミエール」
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絵本の世界に入り込んだような店内。
夏本番、ひんやりスィーツが恋しい季節になってきました。
今回はCafe Lumiereの「焼き氷」をご紹介します。
吉祥寺の超有名店、Cafe Lumiereは、吉祥寺駅 公園口を出てわずか15秒のビルの4階にあります。
オープンは10年前。Lumiereという店名は、オープン時に協力いただいた縁ある方の『光』になりたいという意味を込めてつけたそうです。
店内に足を踏み入れると、そこはまるで絵本の世界。
メニューや焼き氷の説明も絵本のよう。誰かの思い出の1ページにこのLumiereが出てくれば嬉しいという思いから『物語を感じるお店』をコンセプトにお店を作られたのだとか。
夏は、かき氷メニューに集中!Web予約も可能に。
6月27日~8月末は「カフェルミエール」から「氷屋 Lumiere」に変わるそうです。より多くの方にかき氷を楽しんでもらうため、この期間は、カレー、サンド、ケーキはお休みとのこと。
以前は並ばなければ食べることができませんでしたが、嬉しいことにお店のホームページから予約できるようになっています。
食べ進める度に新たな味に出会える。
どれにしようか悩んだ末、一番人気の「Lumiere特製焼き氷」を注文しました。
まず、こんがりと焼き色のついたメレンゲに包まれた氷が運ばれてきます。 そこに店員さんがフランベしたラム酒を上からかけると…
静かに燃えるかき氷!初めての景色に興奮です!シャッターチャンスとばかりパシャパシャと写真をとりました。
炎が収まったら、食べごろの合図。まずはメレンゲとかき氷を一口。氷のダイレクトな冷たさがメレンゲで中和されて、ふんわりひんやり。新食感の美味しさです。ラム酒の香りもアクセントになっていて、ケーキを食べているみたい。メレンゲと一緒に食べるからか、頭にキーンとこないので、ぱくぱく食べれちゃう。
中身も何層にもなっていて、次々と新しい美味しさが出てくるので、最後まで飽きることなくあっという間に完食。
3種類のシロップがついているので、自分で味変したり、調節しながら楽しめます。
シロップのほとんどがお店の手作り。特にこだわりはキャラメル。かき氷用に粘度を調節し、甘みもビターにしてあるのだとか。
構想から完成まで1年半もかかった焼き氷。
もともとスペシャリティコーヒーをメインにコーヒー専門店としてスタートしたLumiere。
焼き氷で一番工夫したのは、メレンゲだそう。
通常のフレンチメレンゲは熱でへたってしまうため、パティシエにアドバイスをもらい、イタリアンメレンゲに変更。その後も試作を繰り返し、現在の焼き氷を完成させることができたのだとか。
メレンゲが口の中でふわっととけてなくなるムースのような食感はとても美味しく、かき氷との相性も抜群です。
見ても食べても楽しい初めての食感をぜひ一度試してください。
Cafe Lumiere
住所:武蔵野市吉祥寺南町1-2-2 東山ビル4階
TEL:0422-48-2121
営業時間:平日:12:00〜20:00 休日:11:00〜20:00
定休日:不定休
詳しくは公式サイトでCheck!