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第19回「吉祥寺国際アニメーション映画祭」ノミネート作品紹介 Vol.2

イベント

2月25日(日)武蔵野公会堂で上映&グランプリ発表!

武蔵野公会堂で2月23日(金)〜25日(日)の3日間にわたって開催された第19回「吉祥寺国際アニメーション映画祭」の最終日は、ノミネート作品の上映と表彰式、審査員トークセッションが行われました。
2023年度の公募作品の中から最終選考を通過したノミネート14作品のうち、エントリーNo.08〜14の作品をご紹介します!

08.『ぼくがこわい黒いもの』新海 大吾

ぼくには怖いものがあります。一つは夜の海。二つめはお母さんのお腹の中の、もうすぐ生まれてくる妹。だって、中がどうなっているのかわかんないんだもん…
(6分41秒)

09.『長期照願』謝 宗旻

這是一部把照顧家人經歷 一些心得 做成動畫
これは家族といくつかの経験を大切にするアニメーションです
(7分32秒)

10.『トモヤ!』木原 正天

地元の野球チームに属する無口な少年、ある夏の日の不思議な体験。
(4分33秒)

11.『マジムンノクニ』根間 笑花

今作品は沖縄に昔から存在する魔のもの『マジムン』と人間との戦いを描いたストップモーションアニメーションです。 宮古島に実際にあるガングルユマタ交差点で目撃されるマジムン、「カタアシピンザ」をモデルにしました。
(5分51秒)

12.『来世ユニコーンの首筋後ろのホクロになりたい』劉 禹辰

THE PARADISEの解散ライブ前日、お互いに面識のない3人のファンがエレベーターに閉じ込められる。救援を待ちながら彼女たちの推しであるユニコーンのエピソードを語り合っていたが、なぜか空気はピリピリ。その時、スマホの通知音が鳴る。
(9分47秒)

13.『Midnight Special』葭原 武蔵

都会の中に佇む寂れた映画館。深夜の特別上映を観るために集まった人達は、ポップコーンやソーダを手に劇場へと入って行く。映写機が光り、フィルムが回り出すと、映画館は汽車へと変身して観客を映画の世界へと誘う。夜汽車の車窓を流れる街の灯りの中では、見知らぬ人の人生の一幕が流れていて、その一瞬の光景に何故か懐かしさを感じてしまう。映画と列車を通して「旅」への愛情を綴ったアニメーション。
(5分10秒)

15.『月見ごこち』李 叔芹

私が生まれてから、月は地球を9,125周回っている。その間、私たちはみんな大人になってきたけど、月は永遠に年をとらないようだ。 祖母との交流と、その死を見つめる孫娘の物語。
(12分6秒)

上映後は表彰式&講評ゲストと審査員のスペシャルセッション!

ノミネート作品が上映終了すると、第19回吉祥寺国際アニメーション映画祭審査員により選出されるグランプリ以下各賞が発表され、表彰式が開催されました。
表彰式の後は、『この世界の片隅に』『マイマイ新子と千年の魔法』『アリーテ姫』を手がけた片渕須直監督を講評ゲストにお迎えして、審査員とのスペシャルセッションを開催しました。

第19回吉祥寺アニメーション映画祭
開催日:2024年2月25日(日)
開催場所:武蔵野公会堂 パープルホール
入場無料

※終了しました

ノミネート作品上映:15:00から
審査結果発表・表彰式:17:00頃から
講評・セッション:17:30頃から
ゲスト:片渕須直監督

2月23日・24日はスペシャル上映会。ポプテピピック上映&青木純監督トークも!

■2月23日:スペシャルトークショー&上映会 〜宮﨑アニメの原点と「動き」の魅力〜※終了しました

・『ルパン三世 カリオストロの城』上映(入場無料・予約受付終了)
・『王と鳥』上映・トークショー(入場無料・予約受付終了)

■2月24日:青木純監督特集『ポプテピピック』&青木純の世界
(いずれも入場無料・予約制)※終了しました

・『ポプテピピック』セレクト上映
・「青木純監督作品特集」上映
・「青木純監督スペシャルトークショー」
・ワークショップ(参加無料)

第2回吉祥寺アニメーション映画祭ギャグアニメ部門グランプリ『将棋アワー』©青木純

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