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吉祥寺で今年生まれた「アムールヤマネコ」の子ども公開スタート!

吉祥寺の自然 井の頭自然文化園

井の頭自然文化園で、かわいい3兄弟が展示中。

井の頭自然文化園で今年生まれたアムールヤマネコの子どもの展示が始まりました!5月に公開した「井の頭自然文化園で赤ちゃんラッシュ」のコラムでもご紹介した4頭のアムールヤマネコの子どもたちです。
4頭のうちオス3頭が、ただいま動物園(本園)の「ヤマネコ舎」(サル山側)で公開中です。

4頭の性別が判明し、名前が決定!

10月には性別が判明し、名前が決まりました。1頭はメスで、3頭はオスです。名前は、明るく力強いヤマネコに成長するようにという願いから、メスは「茜(アカネ)」、オスは「旭(アサヒ)」、「大和(ヤマト)」「亘(ワタル)」と名づけられました。


2000年からアムールヤマネコの飼育を開始。

井の頭自然文化園では、2000年からアムールヤマネコの飼育を始め、展示と繁殖に取り組んできました。2021年11月にソウル動物園から寄贈された「ミレ」と「タリ」からは、昨年、井の頭自然文化園のアムールヤマネコとしては16年ぶりの自然繁殖で4頭の子どもが誕生し、今年も2年連続での自然繁殖に成功しました。

母親のミレ。

井の頭自然文化園での飼育頭数は13頭となり、日本国内で最も多くアムールヤマネコのいる動物園に。アムールヤマネコの繁殖で得た知見は、日本で最も絶滅の恐れが高い動物の1つである「ツシマヤマネコ」の飼育や繁殖にも役立ちます。

※詳しくは、2022年にアムールヤマネコの子どもが誕生した際のコラムで伝えています。
アムールヤマネコのコラム(2023年2月17日公開)をCheck!

成長した子どもオス3頭「ヤマネコ舎」で公開中。

左から「ワタル」「アサヒ」「ヤマト」(撮影日:2023年10月20日)

子どもたちを感染症から守るためにワクチン接種をおこない、その免疫がしっかりつくまでは、これまではヤマネコ舎のライブモニター映像による公開となっていましたが、10月20日よりオス3頭「アサヒ」「ヤマト」「ワタル」の公開が始まりました。メスの「アカネ」は、バックヤードで飼育しているそうです。
母親の「ミレ」と比べると、まだまだ幼さが残っていて可愛らしい姿の子どもたちですが、親離れが早いアムールヤマネコは、早ければ1年でおとなになります。3兄弟そろっての姿をご覧になりたい方は、ぜひお早めにご来園ください!

詳しくは、井の頭自然文化園 公式サイトをcheck!

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