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井の頭池で「白鳥ボート」に乗ったら、別れるってホント?「思い出ベンチ」vol.9

吉祥寺で開運 井の頭公園の新緑とベンチ

風景が目に浮かぶ「思い出ベンチ」。

井の頭池のほとりに沿って、たくさんの2人掛ベンチが置かれています。
友達と語り合う人。ギターの練習をする人。子供を見守る人。
ベンチに座ったとき、背もたれにプレートがついていることに気づく人は、少ないかもしれません。

じつは、ベンチは公園を愛する人たちから寄贈されたもの。
長方形の金属プレートには、寄贈者からのメッセージが刻まれています。

添い遂げた二人。

青春時代。井の頭池で二人ボートに乗ったこと。
結婚して、池のまわりを散歩しながら、二人で俳句を詠んだこと。
大切な人との思い出は、井の頭公園とともにあります。

「花筏」の「筏」は「いかだ」と読みます。
水面にただよう花びらの間を、スイスイと泳ぐ「白鳥」とは「白鳥ボート」のことですね。

いつまでも健やかで。

初鴨は渡ってきたばかりの、5〜6羽の鴨のこと。
井の頭池を泳ぐ鴨たちを眺めながら、今年も健やかに年を重ね、初鴨の季節を迎えられたことに、静かに感謝している姿が目に浮かびます。

今、みんなが願うこと。

世界中の人が、井の頭公園に集い、満開の桜を一緒にたのしむ季節。
にぎやかな空気が公園いっぱいにあふれ、歌声や笑い声があふれるる。そんな時が必ずやってきます。
希望をもって、進んでいきましょう。

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