夫婦円満の秘訣がかくれている?「思い出ベンチ」vol.8
吉祥寺で開運
目次
ごちそうさま〜と言いたくなるアツアツメッセージたち。
井の頭池のまわりを囲むように並んでいる二人掛けの木製ベンチ。
それらは公園を愛する人たちから寄贈されたものです。長方形の金属プレートには、寄贈者からのメッセージが刻まれています。
肌寒さを感じるような雨は、思い出ベンチのアツアツメッセージで、温まりましょう。
長年連れ添ってきた、仲良し夫婦のメッセージには、夫婦円満の秘訣が隠れているかもしれません。
昔も今もシアワセ。と言える夫婦。

誰の人生も、山あり谷ありですが、幸せにスポットを当てて、お互いを思えるのは、やっぱりステキです。
「今も幸せです。」と言えるお二人なら、これからの人生も、きっと「幸せ」にしていかれることでしょう。
1943年生まれ。1969年結婚。何歳で結婚したでしょう?

短いメッセージの中に、3回も年号が出てきます。
生まれたのは1943年。
再会したのは1966年。つまり23才。
1969年結婚しました。とあるので、結婚は26才。
プレートの左端に「思い出ベンチ」を寄贈したした年号が刻印されており、2004年とあるので、61才のとき。
結婚35周年の記念でしょうか。きっと今もお幸せだと思います。
心を静めた時の「楽しかった」は奥深い。

言葉が少なくても、今までの歩みを回想し、幸せをかみしめているのが伝わってくる、ステキなメッセージです。
言葉としてベンチに刻んでおこうと思われた、お二人の気持ちが伝わっています。
「井の頭公園の景色のようにステキな人生」と誓うメッセージ。

二人でベンチに腰掛けて、井の頭池の四季折々の景色を眺めながら、語り合うお二人の姿が目に浮かびます。
「これからも素敵な人生を送ろうね。」と誓う気持ちがあれば、どんなことも軽やかに楽しめそうです。
大切な人と出会った喜び、一緒に歩んできた感謝、これからの人生への希望。
パートナーがいる人生の喜びは、読んだ人の気持ちを温かくしてくれます。