大人だって絵本に癒されたい！「美しい絵本」揃ってます。

吉祥寺でとくにカルチャースポットが多い、中道通りに立つ「絵本と雑貨・あぷりこっとつりー」は、オレンジ色のオーニングが目印の絵本屋さんです。「大人にこそ読んでほしい」という想いで店主の藤原さんが国内や海外から集めた、新刊絵本と古本絵本が並びます。

明るい店内には、オリジナルでカスタマイズした書棚がまるで図書館のような空間を作っていて、大人から子どもまで温かく迎えてくれます。

仕入れのポイントは、大人の鑑賞に堪えること。

幅広い年代の方が訪れる、あぷりこっとつりー。
とくに年配の方からは吉祥寺店の開店準備中からオープンを喜ばれていたそうで、お孫さんにプレゼントとして選んだり、読み聞かせの活動のために買う方、ご自分のために月に１冊購入することを楽しみに通っている方もいらっしゃるのだとか。

人気の秘密は、こどもに愛される名作はもちろんのこと、芸術性の高い絵本も揃えていること。
絵本を選ぶときは「大人の鑑賞に堪える」ことをポイントの一つにしているそう。思わず手に取りたくなる美しい絵本が充実しています。

移転はなんと即決！原宿から吉祥寺へ。

1993年に、原宿のご実家を活用して創業した「あぷりこっとつりー」は、実は今年の6月で10周年。2021年に吉祥寺・中道通りに移転オープンしてからは今年で3年目です。

吉祥寺への移転は、初めて下見に来たその日に即決だったのだとか。
2020年に移転先を探して各地への下見中、コロナ禍にもかかわらず賑わっている吉祥寺の街を目の当たりにした藤原さんは、その足で吉祥寺の不動産屋さんへ！その場で今の場所への出店を決められました。

吉祥寺にオープンして2年半、今ではリピーターのお客さんの顔を思い浮かべながら絵本を仕入れるのが楽しみだそうです。

イチオシの1冊は『ライオン1頭』。お店のインスタも要チェック！

絵本屋さんを始める前は、長年医療系の研究に携わっていたという理系の藤原さん。
イチオシの1冊は、大迫力の絵で動物を数える『ライオン1頭』。自然科学が好きで、独自の目線でセレクトされた自然や動物の絵本もラインナップしています。

季節や最近のニュースに合わせて投稿される、お店のインスタグラム（@apricottree_kichijoji）の絵本紹介も面白いので、ぜひ覗いてみてください。
さすが大人のための絵本屋さんらしく、こんな本が読みたかった！というタイミングで紹介してくれます。インスタグラムを見て気になる本があったら、ぜひお店に探しに行きましょう！

絵本と雑貨 あぷりこっとつりー

住所：東京都武蔵野市吉祥寺本町4-6-2
営業時間：
11:00〜18:00（金曜13:00〜18:00）
定休日：月曜・火曜
詳しくは公式インスタグラム(@apricottree_kichijoji)でCheck！