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第17回「吉祥寺アニメーション映画祭」グランプリ各賞が決定!

カルチャー アニメ映画祭

受賞者のみなさま。おめでとうございます!

2月27日に武蔵野公会堂で「吉祥寺アニメーション映画祭」表彰式が行われ、グランプリ以下、各賞が発表されました。
公募作品の中から選出された11作品は、どれも完成度が高く、個性豊かな作品ばかり、その中から受賞作を選ぶのはたいへんだったそうです。
本日は、力作の中から選ばれた受賞作品をご紹介します。

過去の「吉祥寺アニメーション映画祭」の受賞者の中からも、アニメ界を牽引する監督が多数誕生してきました。これからの受賞者のみなさんの活躍も楽しみです!

一般部門グランプリ『駐車場でアメを食べたね』関口 和希

【あらすじ】
結婚式を目前に控えたミヨは、招待していた親友に絶交されてしまう。
友情には賞味期限があることを知ったミヨは、幼く愉快だったあの頃に思いを馳せる。

ギャグアニメ部門グランプリ『古代戦殻ジェノサイダー第22話OP・ED・次回予告・CM集』細川 晃佑

【あらすじ】
80年代末期にごく1部で放送されていたものの、その後諸事情でソフト化もされずマスターや録画の存在も確認できずにいた幻のテレビアニメ・古代戦殻ジェノサイダーですが、2019年4月にアニメのオープニングとエンディング(以下OP・ED)が録画されたビデオテープが奇跡的に発見されました。その後の捜索で第22話の再放送時のOP・EDと次回予告・エンドカードが録画されたビデオテープと、当時発売されたTVゲームのCMも別のビデオテープから新たに発見されました。今回の映像では編集してOPとEDの間に収録しております。

ストップモーション部門グランプリ『Blink in the Desert』副島 しのぶ

【あらすじ】
悪意は突然現れる。まるで瞬きするかのように、羽ばたく羽虫のように気まぐれだ。
若き砂漠の隠者は、ある日突然現れた羽虫を殺してしまう。その姿をじっと見つめるゾウ。その日から、少年は羽虫の影に追われていく。 本作のタイトル「Blink in the Desert」とは、「砂漠で一瞬の瞬き (羽ばたき)」をすることを意味する。誰もいない孤独の荒野で芽生える小さな悪意の一瞬。まるで、それは砂漠の隠者のように、祈りを捧げる人の前に唐突に現れる誘惑の悪魔のようである。

優秀賞『わたしのトーチカ』石舘 波子

【あらすじ】
潜水服は、水中の世界の中で唯一ボンベがないと生きられない。
我侭な女の子や複雑な家庭環境の友人に囲まれながら、平穏な日々が壊れないよう、どんなに息苦しくても見て見ぬ振りをしていた。

審査員特別賞『闇に蠢く作家』大槻 圭紀

【あらすじ】
新任の編集者が人気SF作家に会いに行くが、マネージャーに奇妙な注意を受ける。

特別賞『カノンの謀殺』劉 禹辰・尹 暢・陸 海

【あらすじ】
私はすっと他の6人の「私」が見える。
一つずつその日の私と同じことをしている。彼たちの影響で私の生活もめちゃくちゃになった。私は、かれたちを殺したい。

STUDIO4℃賞・コアミックス賞・PRODUCTION I.G.賞『高野交差点』伊藤 瑞希

【あらすじ】
ある街、ある時、見知らぬ三人の人生が一瞬だけ交差する。

表彰式のあとのスペシャルセッションも見応え十分!

審査員とゲスト監督のスペシャルセッションでは、スペシャルゲストとして『装甲騎兵ボトムズ』はじめとする作品を送り出してきた巨匠・高橋良輔監督をお迎えし、応募作品へのプロフェッショナルならではのコメントや、これからのクリエイターへむけた展望など熱いトークが繰り広げられました。

詳しくは「吉祥寺アニメーション映画祭」公式サイトでCheck!

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