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吉祥寺でハチミツが採れるってホント?ハニカムプロジェクト進行中。

吉祥寺の自然 ハニカムプロジェクトロゴマーク

じつは養蜂にも適していた吉祥寺

2018年に吉祥寺エリアで養蜂活動がスタートしました。
養蜂は田舎でするのが一般的と思われていますが、吉祥寺では、駅周辺のビルや、東急百貨店の屋上などに、ミツバチの巣箱を設置してミツバチを保護しており、2018年は約100kgのはちみつを収穫しました。

駅からわずか500mのところに広大な「井の頭恩賜公園」がある吉祥寺。
じつは、自然と人と街のバランスのよさが、養蜂にも適していたのです。

ハニカムプロジェクト屋上の巣箱

世界中から激減しているミツバチを守りたい。

過去10年間で世界中からミツバチが激減しています。
ヨーロッパでは53%が減少。アメリカでは30〜40%、日本では25%のミツバチが消えてしまいました。

ミツバチが消えた原因には「農薬説」「寄生虫による病気説」「単一栽培による影響説」「花のない景色説」などがあり、これらが複合して深刻な事態となっているようです。

世界で作られている上位100種の作物のうち75%が「ポリネーター」と呼ばれる昆虫に花粉を運んでもらい実っています。ポリネーターの代表がミツバチです。

もし世界からハチがいなくなってしまったら。
農作物のほとんどが実らなくなり、生態系にも深刻な影響が及びます。
自然と街が調和し、あらゆる生物が暮らしていける吉祥寺になるよう、環境共生都市を目指し「ハニカムプロジェクト」が進行中です。

ハニカムプロジェクト蜂の巣

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