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白鳥ボートの前に広がる。「ツツイトモ」の大群生。

吉祥寺の自然

満開の「ツツイトモ」は今が見ごろ。

6月に入り、井の頭池を散歩した方は、丈の長い水草がゆったりと水面に漂っているのを目にされたことでしょう。

「もしかしたら、60年ぶりに復活した、絶滅危惧種のイノカシラフラスコモかも?」と思われるかもしれませんが「イノカシラフラスコモ」は30センチ程度ですから、水面まで伸びることはありません。
池のほとりから見ることができるのは「ツツイトモ」で、この水草も絶滅危惧種です。

ツツイトモ

「ツツイトモ」は今が満開。何万もの細い黄色の花が水面から突き出しています。
一般的な花のイメージとは形が違うため、葉の部分かと思われがちですが、じつは「花」なのです。

「ツツイトモ」の花は、今が見ごろ。
開花後はタネをつけるために水面下へ沈むため、咲き始めの今が観察のベストタイミングです。 

絶滅危惧種の大群生を観察できるシアワセ。

かいぼりによって再生した池の環境のおかげで「ツツイトモ」は、井の頭池一面に群生しています。
普段は井の頭池東端の「ひょうたん池」付近まで、たくさんのボートが、漕ぎ出していますが、からんでくる水草をしのぐには、かなりの脚力が必要です。
ボートで「ツツイトモ」のそばに行って、じっくり観察してみてはいかがでしょうか?

ツツイトモ

池の環境を保全しつづけるために。

2014年から3回行われた「かいぼり」のおかげで、池の環境が蘇りました。しかし、この先「かいぼり」をやめてしまうと、以前のよどんだ池に戻りかねません。
地道な活動を、これからも続けていけるよう、季節ごとにさまざまな姿を見せてくれる「井の頭池」に興味をもって、できるサポートをしていきましょう。

ツツイトモ

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