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オーガニックと絵本の店「クレヨンハウス」が吉祥寺にやってきた!

マルシェ&グルメ

だれもが安心できる、街の居場所に。東急裏・大正通りにオープン。

表参道から吉祥寺に移転オープンした「クレヨンハウス」には、もう行かれましたか?
クレヨンハウスは、1976年に主宰・落合恵子さんによりスタートした、安全な食品やコスメ&コットン商品などを揃えるオーガニックと子どもの本の専門店。
表参道店の老朽化による閉店に伴い、2022年12月に吉祥寺の東急裏・大正通りに移転オープンしました。

吉祥寺へ、ようこそ。どんなお店?どうして吉祥寺に?
人気店の大型移転に、聞きたいことがいっぱい。

このコラムでは、新店舗の全容をご紹介。
クレヨンハウス東京店の吉村店長と、月刊クーヨンの戸来(へらい)編集長にお話を聞きました。

変わらない厳格なこだわり。1F「オーガニックフロア」

レストランとショップが併設の1階フロア

1階は厳選された「オーガニック商品」が並ぶオーガニック市場です。
有機野菜や、生鮮食品、冷凍食品、そして調味料などがズラリ。基本は有機JAS認証を取得したオーガニック商品です。
吉祥寺店では、洗剤やコスメ、オーガニックコットンの肌着類も1つのフロアに集まり、一度に見やすくなりました。スペースの都合で店頭に並ぶ種類は縮小しましたが、表参道店から全て持ってきているとのことですから、ファンの方もご安心ください。

ギフト選びにも。2F「子どもの本・木のおもちゃ」フロア

2階はじゅうたん敷きのフロアで小さい子も安心。

ビルのエレベーターか階段で上がった2階は、絵本や子どもの本と、木のおもちゃが集まるフロアです。

吉祥寺では「本」をひとつのシンボルとして、この街に根づくカルチャーに馴染んでいけたら、と戸来編集長。地域の絵本屋さんはじめ、本を通じたネットワークを拡げていく機会を作っていかれるところだそうです。

クレヨンハウスの月刊誌「クーヨン」戸来編集長

ビュッフェ人気のレストラン。ゆっくりするならカフェ利用。

表参道店でも人気だった有機野菜がたっぷりのビュッフェも吉祥寺にやってきましたよ。
1階のオーガニックレストラン「広場」で、ランチとディナーともにビュッフェ形式で提供しています。和洋を織り交ぜた日替わりで楽しめるランチは平日も親子連れで列ができる人気ぶりです。

クレヨンハウス東京店 吉村店長

お昼どきはランチ利用の方で満席になってしまうので、ゆっくりお茶をしたい方は、14:30以降の「ティータイム」に来店がおすすめ。50席がゆったり使えます。
“ケーキおばさん”のケーキの種類は定番と日替わりがあります。ドリンクにはカフェインを避けたい方向けの穀物コーヒーも。

定番ケーキ「カボチャのタルト」

吉祥寺店キーワードは「農福連携」と「居場所づくり」

クレヨンハウスの第二章となる吉祥寺店では、「どこよりもオーガニック、どこよりも絵本的」というコンセプトと、農業と福祉をつなぐ取り組み「農福連携」が掲げられています。
いくつもお誘いがあったなかで落合さんが移転先に吉祥寺を選んだ理由には、新店で叶えたかったこれらの取り組みと、武蔵野の田園風景がリンクしたことが挙げられるのだとか。

道ゆく人が足を留めて語らう、エントランスの鉢植え。

さらに、吉祥寺店ではこれから、イベントの開催や、地域へのお弁当のお届けなども計画しているとのこと。生活や仕事が個々に分かれて孤独になりやすい社会のなかで、クレヨンハウスが、人と人とをつなぐ「居場所」になることを目指しています。

主宰・落合恵子さん思い出の場所、吉祥寺。

吉祥寺は落合さんにとっても、お母様との思い出の場所なのだそう。中野にお住まいだった幼少のころ、週末に井の頭自然公園や文化園の動物園に足を運び、ゾウの花子を見たり、木陰でお母様が鼻唄混じりに作ってくれたおいなりさんのお弁当を食べながら、本を開く時間が好きだった落合さん。
そんな幼い頃の原風景が、クレヨンハウスを吉祥寺に導いてくれました。

クレヨンハウス東京店(吉祥寺)

住所:武蔵野市吉祥寺本町2-15-6
電話:0422-27-2114

営業時間:
【1F】11:00~21:00
・オーガニックレストラン「広場」
・「ケーキおばさん」のケーキ
・野菜市場(オーガニックフーズ)
・オーガニックコスメ&コットン
【2F】11:00〜19:00
・絵本/子どもの本・木のおもちゃ
【B1F】11:00〜19:00
・女性の本・ギャラリー

定休日:なし
詳しくはクレヨンハウス公式サイトでcheck!

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