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色とりどり。季節ごとの“変わり蕎麦”が味わえる「吉祥寺 ほさか」

マルシェ&グルメ

親子二代でつなぐ、地元で愛される手打ちそば店。

「吉祥寺 ほさか」は、季節によって変わる“変わりそば”がいただけるお蕎麦屋さんです。
お店は、吉祥寺駅南口を出てすぐ、右斜め前に建つ井の頭ビルの地下1階にあります。エクセルシオール手前の階段から地下に降ります。

「ほさか」は、たくさんの飲食店が入る井の頭ビルの地下1階。
階段を降りて、居酒屋さんの奥が「ほさか」です。

季節によって変わる風味を選べる「変わりそば」

ほさかの「変わりそば」は季節によって、選べるそばの種類が入れ替わります。もりそばを、「田舎」と「せいろ」に加えて、色とりどりのそばから好きな味を選ぶことができます。
取材に伺った日は、変わりそばに「茶蕎麦」をチョイスしました。

抹茶が香る「茶蕎麦」

「せいろ」は、細打ちのそばがつゆと絡んで美味しい。
「茶蕎麦」をいただくと、こちらもツルツルッと喉ごしのいい繊細なおそばで、ほのかに抹茶が香ります。
「田舎」は、力強い太打ちそば。濃厚なそばの香りを味わえます。
(この日は撮影のため3色同時に出していただきましたが、全ての蕎麦をおいしくいただけるよう、通常は一枚ずつの提供です)

おそばの量は、三色もりとして注文した場合は一枚あたり70gで、通常のもり120gの半分ちょっととのこと。実は、取材前は女性一人で食べ切れるだろうかと心配していたのですが、違いを楽しんでいるうちにペロリと完食。ここから天ぷらも追加してもよさそう!

旬の素材を味わう。春は桜、冬には柚子が登場。

変わりそばのラインナップは季節ごとに変わります。「白雪」「茶」「ごま」「しそ」「柚子」「桜蕎麦」などがあり、桜蕎麦は3月~4月、特に人気の、柚子の皮を練り込んだ柚子切りは11月~3月の季節限定です。
夏の間はしばらく「白雪」「茶」「ごま」の3種類の予定とのことです。

「三色もり」(手前)せいろ、(奥)田舎と茶蕎麦

あまり耳馴染みのない「白雪」ってどんな味?
店長におうかがいすると、白雪とは、そばの実の中心の芯粉だけを使った真っ白なそばのこと。色のついたお蕎麦は、色が綺麗に出るので、白雪に素材を練り込んでいます。
外の皮だけを使った黒粉でできているのが「田舎」で、
実の全体を使用したのが「せいろ」です。

白雪に抹茶粉を練り込んだ「茶蕎麦」

名物「五色そば」は現在、日によって提供できないことがあります。変わりそばは、「小もり」として追加することもできるので、いつものお蕎麦に加えて変化を楽しんでみてくださいね。
※8月に一部メニューをリニューアル予定。
最新のメニューはほさかサイトや店頭でご確認ください。

吉祥寺で開業45年。親子二代で切り盛りする温かいお店。

「ほさか」は、2代目の保坂店長と、初代マスターのお父様が切り盛りされています。
井の頭ビル開業当初にあったお蕎麦屋さんが閉店する際に、当時そのお店を任されていたお父様が同じ地に開業。その後45年、働く世代からご年配の方まで、気軽に立ち寄れる地元のお蕎麦屋さんとして親しまれています。最近はネットを通じて、20代の若い方も来店されるそうです。

ゆったりとくつろげる店内。

広い店内には仕切りも多く、半個室のような空間でゆったりと過ごすことができます。店長をはじめ、出迎えてくださる店員さんも、みなさん朗らかで、通いたくなる温かいお店でした。

2代目保坂店長。

手打ちそば ほさか

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-4-1井の頭ビルB1
TEL:0422-48-2118
営業時間:11:00〜20:45(L.O.20:00)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は振替で火曜日)
詳しくは手打ちそば ほさかサイトでCheck!

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