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子どもも大人も良い本と出会える!吉祥寺の絵本屋さん「緑のゆび」

カルチャー みどりの指

絵本博士がオープンした、こころ満たされるお店。

「緑のゆび」は、吉祥寺中道通りに2022年1月5日にオープンした絵本と児童文学の専門店です。
時代を問わず長く愛される名作を扱っています。店内には、選び抜かれたこだわりのロングセラー絵本と児童文学が揃っていて、良い本と出会いやすい空間になっています。

「絵本博士」とも呼ばれている店主の吉井さんは、絵本出版社で有名な「こぐま社」の前社長で「良書と人、人と人とがめぐり会える場所」になれることを願い「緑のゆび」を開いたそうです。
「できれば地元と繋がる場所を」という思いから、吉祥寺のなかで一番個性的で、かつ暮らしもある中道通りでのオープンにこだわったと語ります。

絵本は「人をいかに笑顔にするか」を考えてできた結晶。

「緑のゆび」のイチオシの本は『みどりのゆび』(モーリス・ドリュオン作 岩波書店刊) 。店名の由来にもなったフランスの児童文学です。触れるもの全てが、美しい草花になる不思議な親指を持つ少年が、世界を変えていく物語です。

「人間はなにかしら、人を幸せにできるパワーをもっているんです。そして絵本は、いかに人を笑顔にするかを考えてできた結晶なんです。」とスタッフの玉越さん。

親が、子どもに、そしてその子どもがさらにその子どもに……と読み継がれていく絵本。年齢を問わず接するものだからこそ、わたしたちに大切なことを教えてくれます。

可愛らしい店内は、ワクワク、そしてどこかほっとする空間。

店内は、緑の壁紙と柄の壁紙で切り替えたり、新品ではないワイン箱や家に置いてあったアンティーク家具を使ったりとこだわっていて、居心地良い空間です。
こうした落ち着いた店内にしたのは、子供だけでなく大人にも絵本を読んでほしいと言う願いがあったからだそう。

「子どもも大人も関係なく絵本を読んで、心が豊かになれる体験をしてほしいです。お客さまといろんなお話ができる場所としてお店を構えているんです。」と玉越さんは言います。

絵本の読み聞かせなど、イベントも盛りだくさん。

絵本の達人である吉井さんが絵本の楽しさを教えるイベントや、自分が大切にしている本を持ち寄って紹介する読書会なども開催しています。夏休みには「小学生のための楽しい読書会」や紙芝居イベントも開催!

誰もの心が満たされるお店です。ぜひふらっと立ち寄って、素敵な本や人と出会ってみませんか?

緑のゆび

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町4-1-3 村上ビル1階
TEL:0422-88-1007
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜定休(祝祭日は営業)

詳しくは緑のゆびサイトでCheck!

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