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始まりは市民の声だった!? コミュニティバスの先駆け「ムーバス」30周年!

イベント

高齢化が進む中、生活の基盤となる交通手段がない地域を解消するために武蔵野市で誕生した、コミュニティバスの先駆け「ムーバス」は、1995年11月26日に運行を開始し、今年で30周年を迎えます。
市民の暮らしを支え、愛される地域の足として、これからも走り続ける「ムーバス」の30年の歴史を紐解き、過去〜現在〜未来のムーバスを見つめます。

30年前、一通の手紙から生まれたムーバス。

30年前、一通の手紙から生まれたムーバス。
武蔵野市長に届いた「バス停まで歩くのが難しくなり、まちに出たくても出られない」と訴える高齢女性からの手紙を受け、交通の便が悪い住宅地と駅を結ぶ短距離交通システムとして、「ムーバス」の運行が始まったのだそうです。

アンケートや現地調査を実施したところ、高齢者が休憩をとらずに歩ける距離は100mであると考えられ、そこで、100m歩けばいずれかのバス停に到着できるように、約200m間隔でバス停が設けられました。

既存の路線バスがカバーしきれないエリアにムーバスが運行することで、路線バスもムーバスも、市民にとって欠かせない“地域の足”となっています。

市民ニーズに応えて、全ての人が気軽に利用中。

1995年の運行開始当初、1号路線「吉祥寺東循環」から始まったムーバスは、現在ではなんと7路線9ルートにまで増えています。ていねいに市民の意見を聞いて、一つ一つルートやダイヤを設定し、運行エリアを拡充させてきました。

──地域の人々が育て、やさしさが循環。

市民ニーズの多様化に伴って、運行時間の延長やバスナビの導入など利便性の向上を図りながら、現在も、高齢者や子育て世代だけではなく、すべての人が気軽に利用しているムーバス。

車内には、無料の貸し出し傘があります。傘は利用者から寄付していただいているもの。
さらに、コミュニティづくりの場としても活用いただけるよう、地域の情報発信のための掲示板「コミュニティボード」も車内に設置されています。

ムーバスの未来は?運転士不足により運行継続が困難に・・!?

運行がスタートして30年。
今では地域住民に欠かせない生活の足となったムーバスですが、市民の幅広い要望に応え続けてきた一方で、運転士の高齢化などにより、運転士不足が深刻化しています。
すでに、6号路線「三鷹・吉祥寺循環」の減便を行うなど、このままでは現在のサービス水準を維持するのが厳しい状況になるとのこと。

そこで、ムーバスを持続可能なものとするために、武蔵野市とバス会社が協力し、運転士の採用強化や離職防止対策、多様な視点で取り組みを進めています。

──市民も利用者も。みんなでムーバスを支えていきたい。

時代を超えても変わらないムーバスの価値を守りながら、時代の変化に合わせて強化していくことで、安心して住み続けられるまちにつながります。
市民の生活を支え、市民に支えられるコミュニティバスであることは、これからも変わらぬムーバスの理念です。皆さまからの「ありがとう」の一言も、ムーバスが走り続けるエンジンです。

これからもムーバスに乗り続けられるよう、
みんなで温かい応援を届けましょう!

【11月26日(水)】みんなで祝おう!30周年記念式典開催!

運行開始から30年の節目となる11月26日(水)に、記念イベントが行われます。事前申込不要で、どなたでも見学・参加いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。

全車両に「30周年記念ヘッドマーク」を付けて運行中!

【第1部】 ムーバス30周年記念式典
日時:11月26日(水)11:00~12:00
会場:吉祥寺駅北口駅前広場
プログラム:
・来賓祝辞
・バス会社への感謝状贈呈・表彰
・EVムーバスお披露目(テープカット)
・スマートバス停新設

【第2部】ムーバスと触れ合おう!※申込不要
日時:11月26日(水)13:00~16:00
会場:コピス吉祥寺1F前「吉祥寺デッキ」
主な内容:
・EV ムーバスの展示・乗車体験
・ムーバストミカ販売
・30周年記念マンホールの展示
・ロゲットカード配布

EVムーバス乗車体験イメージ

【第3部】シンポジウム
「運行30周年を契機に考えるムーバスのあり方」
※申込不要
ムーバス運行開始30周年を契機に、これからのムーバスのあり方について多角的に議論を深めます。特に、バス業界が直面する乗務員不足という難局を乗り切るための「不易流行」(時代を超えても変わらないもの、変えていく必要があるもの)の視点から解決策を探ります。

日時:11月26日(水)18:30~20:30(18:00開場)
会場:武蔵野公会堂
プログラム:
・リレー報告
「武蔵野市の交通政策」
「ムーバスの30年間の取組紹介」
・パネルディスカッション
テーマ:ムーバスの不易流行 ~時代を超えても変わらないもの、変えていく必要があるもの~
コーディネーター:福島大学 経済経営学類 経済学コース 教授 吉田 樹
パネリスト:一般社団法人東京バス協会 理事長 濱 勝俊/関東バス株式会社 取締役相談役 内藤 泉/小田急バス株式会社 代表取締役社長 田島 寛之/武蔵野市 副市長 荻野 芳明

ムーバス運行30周年記念事業

開催日:
2025年11月26日(水) ※雨天決行
第1部 11:00~12:00
「ムーバス30周年記念式典」
会場:吉祥寺駅北口駅前広場
第2部 13:00~16:00
「ムーバスと触れ合おう!」
会場:コピス吉祥寺1F前「吉祥寺デッキ」
第3部 18:30~20:30
シンポジウム「運行30周年を契機に考えるムーバスのあり方」
会場:武蔵野公会堂

詳しくは武蔵野市サイトでCheck!

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