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「故郷である地球を救う」ためにビジネスを営む!

マルシェ&グルメ
patagonia

売上の1%を自然環境の保護・回復のために使うパタゴニア。

アウトドアショップも数多く軒を連ねる吉祥寺。今回は、patagonia吉祥寺店さんをご紹介します。
皆さんはパタゴニアさんの企業理念、目標をご存じですか?
パタゴニアは、故郷である地球を救うためにビジネスを営むという企業理念のもと、環境問題、社会問題を考え、ビジネスを通して、危機の解決に向けて実行することを目標にされています。またパタゴニア吉祥寺店は、武蔵野市のフェアトレードタウン認定に向けた市民活動にも参加しています。

環境に配慮したリサイクル製品を使用

お店は吉祥寺駅から歩いて約3分。吉祥寺通り沿いにあります。吉祥寺にオープンして今年で12年目とのこと。
店内は、ウェア中心の品ぞろえ。街でも山でもたのしめる、おしゃれで機能的なウェア、グッズが揃います。
なんと、そのほとんどはリサイクル素材でできた製品。店内は、環境に配慮したパタゴニアらしさがあふれています。そして、お店が井の頭公園に近いということもあり、週末は小さなお子様連れのご家族が多いことから、ベビー、キッズの商品が充実しているのも吉祥寺店の特徴だそう。

高機能で色も可愛い洋服たち。子供に着せてあげたい!
着なくなったパタゴニアのウェアがあったら、こちらに!

おススメは防水ジャケットとバギーズショーツ

これからアウトドアを始めようと考えている方におススメなのは、防水のレインジャケットである「スレートスカイジャケット」。リサイクルナイロンを使用しているのが特徴です。
一般的な防水ジャケットは、撥水のためにフッ素を使用しているそうですが、フッ素は分解されず土壌に蓄積してしまうため、パタゴニアでは環境に配慮し、フッ素を含まない独自の生地を使用した防水ジャケットを製造しているのです。

防水ジャケット

そして、これからの季節におススメの人気商品がバギーズショーツ。
根強い人気のある商品で、水陸両用という優れ物。
バギーズショーツの素材には、漁網からリサイクルされたネットプラスを使用。海に大量に捨てられている漁網を回収し、生地として再生させています。
今、世界の海はプラスチックで窒息しています。破棄された漁網はプラスチック汚染の中でも最も有害なのだそう。使い古された漁網がパタゴニアの衣類に生まれ変わるなんて、素晴らしい取り組みですね。

バギーズショーツ

衣類だけでなく食品から世界を救う。

店内の一角には食品やアルコール類も並んでいます。
食品から環境問題を解決に導くことができるのではないかと考え、6年程前からパタゴニアプロビジョンズとして取り組んでいる商品だそう。
何回も収穫できる多年生穀物の麦から作られたビール。個体数の多い小さな魚を混獲が少ない漁法で捕獲した缶詰など、環境に配慮した様々な商品がラインナップされています。

どの商品もキャンプでも手軽に調理できるようになっています。スタッフの中には、気に入って毎日食べている方もいらっしゃるんだとか。
パタゴニアさんの商品はオシャレで高品質なだけでなく、売り上げの1%を自然環境の保護・回復のために利用しているそうです。
パタゴニアの商品を購入することで、地球環境に貢献できます。企業目標に賛同して、商品を購入しているファンが多いことに納得しました!

パタゴニア東京・吉祥寺

住所:武蔵野市御殿山1-5-6
TEL:0422-70-5613
営業時間:平日 12:00〜19:00 土日祝日 11:00〜18:00
定休日:毎月第3水曜日
詳しくはパタゴニア公式サイトでCheck!

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