ムサシノサウルス大集合!黒川みつひろといっしょに作る展覧会。
カルチャー目次
武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されました!
大好評の子ども向け公募型ワークショップ「ムサシノサウルス発見! 恐竜の絵を描こう!」。
井の頭恩賜公園の井の頭池から、恐竜の骨がみつかったよ! という設定で、子どもたちから、架空の恐竜「ムサシノサウルス」を大募集! なんと、834点も集まりました。
子どもたちが想像して描いたムサシノサウルスに会える展覧会が開催されました。
コロナ禍でも子どもたちにアートに触れる機会を。
外に出かけることが少ない中、子どもたちにアートに触れる機会を、という思いで2020年に始まったワークショップの第2弾。
講師の黒川みつひろ氏による、恐竜の骨の化石のイラストをもとに、子どもたちが自由に想像の翼を広げて描かれた恐竜は個性的です。
「どんな恐竜だろう?」「ツノはあるのかな」「しっぽは?」「何を食べるのかな?」。
美術館に届いた、ムサシノサウルスたちはどれもエネルギーに満ちあふれているそうです。
835頭目のムサシノサウルス!
展覧会では、子どもたちの描いた834点のムサシノサウルスの絵とともに、恐竜絵本作家の黒川みつひろ氏の描いたムサシノサウルスも展示されました。
835頭目のムサシノサウルスは、一体どんな恐竜なんでしょう?興味津々です!
黒川みつひろ氏は、国内外で有名な恐竜絵本作家。
絵本作成にあたっては、子どもたちに対して常に真しな気持ちで制作されているそうです。
黒川氏は「恐竜トリケラトプス」シリーズ(小峰書店)など、60冊以上の恐竜絵本を執筆されています。恐竜絵本というジャンルを確立したいと、自らを「恐竜絵本作家」と称しています。
今回の展示では、黒川氏の人気シリーズや絵本の原画も合わせて展示されます。恐竜好きの子どもたちには、たまらない展覧会ですね!
今年は展示だけでは終わらない!
応募作品のなかから、2021年12月からスタート予定のワークショップ「絵本空間をみんなで作ろう!ムサシノサウルスの住む世界」(仮称) の主人公の恐竜を選び、ムサシノサウルスがどんなところに住んでいるのか、子どもたちと考えながら絵本を作っていくそうです。
次回のワークショップもとても楽しみです。
ムサシノサウルス大集合!黒川みつひろといっしょに作る展覧会
終了しました。期間:7月31日(土)~8月11日(水)
*会期中、休館日はありません
会場:武蔵野市立吉祥寺美術館 企画展示室
入館料:100円(小学生以下・65歳以上・障がい者のかたは無料)
*あわせて常設展も観覧可
開館時間:10:00~19:30
TEL:0422-22-0385
詳しくは吉祥寺美術館サイトでCheck!