「ワンハンドおやつ」vol.5〜「キキチャ東京」台湾茶・胡椒餅

マルシェ&グルメ

台湾茶

2021.05.07

吉祥寺には美味しいものがいっぱい。
このコーナーでは、お散歩しながらワンハンドで食べることができるオススメスイーツやドリンクをご紹介致します。

「胡椒餅」ってお餅？いえいえ窯焼き肉まんです。

「胡椒餅」は台湾人に親しまれている窯焼きの肉まん。肉まんといっても、日本の肉まんとは随分違います。
特徴は、国産豚肉にネギとスパイスがたっぷり入っていること。八角・シナモン、台湾黒胡椒・白胡椒が入った、パンチの効いた味わいです。

台湾で修行した社長みずから、毎朝手づくり。

台湾では、肉まんをタテ型の釜の側面にくっつけて焼き、パリパリジュシーな食感。「KIKICHA TOKYO」では、台湾と同じ食感になるよう、オーブンで焼きあげています。

「茶藝館」じゃありません。「台湾茶カフェ」です。

2016年6月に台湾茶専門店としてスタートした「KIKICHA TOKYO」。
ペールカラーのオシャレなインテリアの店舗では、台湾で台湾茶と胡椒餅の製法を修行した松原社長みずからが、本格的な味を提供しています。

台湾人のご両親のもと、日本で育った松原社長は、27歳の時に台湾の文化をより深く知るため、台湾へ留学。
そこで毎日飲む台湾茶のおいしさに感銘をうけ「このおいしい台湾茶を気軽にいつでも味わいたい。日本でも広めたい！」と、台湾茶屋で働き、台湾茶を一から勉強し、帰国後「KIKICHA TOKYO」をオープンしたのです。

本場のオシャレ＆美味しいを吉祥寺で楽しめる。

台湾のお茶といえば「茶藝館」が有名ですが、最近は日本でも、台湾茶を気軽に飲める「台湾茶カフェ」が増えています。
日本で「お茶」というと緑茶のイメージが強いかもしれませんが、台湾茶は、緑茶系・紅茶系・フルーツティー系・豆乳系などスタイルが幅広く、若者たちもワクワクしてお茶を飲んでいます。
タピオカブームが一段落した今、日本でも本場の台湾茶のバリエーションを楽しむ人が増えてきているのではないでしょうか。

１杯ずつ茶器で淹れる台湾茶は絶品。

「KIKICHA TOKYO」では、オーナーが季節ごとに旬の茶葉を吟味し、買い付けています。茶葉に応じたレシピで、注文を受けてから一杯一杯丁寧に抽出してもらえるから、家で飲むのとは全く違った特別な気分を味わえます。
松原社長は「日常にあるほんの少しの特別感を感じてもらいたい。お客様がいつきても『ほっこり』していただけるお店を目指しています。」と「KIKICHA TOKYO」への想いを語ってくださいました。

今年の夏は、台湾茶のバリエーションを愉しんで、お気に入りの台湾茶を見つけたいですね。