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11月16日「フードドライブ」開催!南北連絡通路「はなこみち」で食品寄付を受付。

イベント

家庭に眠っている食品をお持ちください。必要とする方に届きます。

吉祥寺で月に1回開催されているフードバンクむさしのによる「フードドライブ」。
11月16日(土)にはキラリナ京王吉祥寺1階 南北連絡通路「はなこみち」で開催されます。時間は11:00〜16:00です。開催時間中に、ご家庭で眠っている食品をお持ちください。

■フードドライブとは
ご家庭で眠っている未開封の食品を寄付する運動です。集まった食品は、フードバンクむさしのから福祉団体・武蔵野市内の子ども食堂等を通じて、食品を必要とされている方や団体に提供して活用します。

はなこみちでの開催の様子。

あなたも食品ロス問題への取り組みに参加できる「フードバンク」

「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。食べ物を捨てることはもったいないことで、環境にも悪い影響を与えてしまいます。
日本の「食品ロス」の量は年間600万トンにのぼり、日本人1人当たりでは1年で約45kgです。これは日本人1人当たりが年間に食べているお米の量約53kgに近づく数値。これでは、お茶碗1杯分を食べたら、もう1杯分を食べずに捨てているような状況です。
(資料:総務省人口推計(2019年10月1日)2019年度食料需給表(確定値))


そこで、日本でも近年注目が高まっているのが「フードバンク」です。フードバンクは、生産や流通、消費などで発生する未利用食品を企業や農家などから寄付を受けて、必要としている人や施設に提供する活動です。
アメリカで始まり、すでに50年の歴史がありますが、日本ではようやく広がり始めたところです。

コロナ禍をきっかけに設立「フードバンクむさしの」の取り組み。

フードバンクむさしのは、コロナ禍で生活が困窮する家庭が増えている一方、まだ食べられる食品がさまざまな理由で処分されてしまうという現状の中で、2021年4月に有志によって設立されました。
「食品ロスを考え、食のセーフティネットに取り組み、助け合う気持ちや食品を分かち合うこと」をめざしています。

フードバンクむさしのでは現在、「食品製造業者等から」印字ミスや箱のつぶれた食材、「農家から」曲がった大根などの野菜、そして吉祥寺でのフードドライブのような機会で「ご家庭から」贈答品や余剰食品を集め、子ども食堂や、食の提供が必要な人や家族、福祉施設、フードパントリーに提供しています。

フードドライブに、常温の未開封食品をお持ちください。

フードドライブで受け付けている食品には、以下の条件があります。ご確認のうえ、ご持参ください。

■ 未開封で、賞味期限がフードドライブ開催日から1か月以上あるもの
■ 常温保存可能なもの
■ 白米(精米日が分かるもの)、玄米、パックごはん、アルファ米、缶詰(肉、魚、果物など)、インスタント食品、乾物(乾麵、海藻など)、レトルト食品、嗜好品(菓子、コーヒー、お茶など)、調味料(食用油、醬油、味噌、塩、砂糖など)

※生モノは受け付け不可ですので、ご注意ください。

「フードドライブ」in キラリナ京王吉祥寺

日時:11月16日(土) 11:00〜16:00
場所:キラリナ京王吉祥寺 1階 南北連絡通路「はなこみち」

【お問合せ先】フードバンクむさしの
メール:foodbank.musashino@gmail.com
詳しくはフードバンクむさしのfacebookをcheck!

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