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井の頭自然文化園の分園は、あなたが思っているより面白い!

吉祥寺の自然 井の頭自然文化園エントランス

「動物園のチケット」で「分園」にも行かなきゃ。

井の頭公園にある自然文化園、よく知られているのは「動物園」ですが、同じチケットで「分園」にも入れるのをご存知ですか?
井の頭池の中之島にある「分園」では、いろいろな鳥たちが飼育されています。

白鳥池

「二羽の白鳥」のデュエット水浴び動画はこちら。

「分園」内の白鳥飼育小屋横から、スロープを降りた所に「白鳥池」があります。
デッキの上からは、カイツブリや、時々遊びに来るカワセミに出会えることがあります。
運が良ければこんな光景も…
白鳥の豪快な水浴びです。

「井の頭池」で増えている、小さな生き物たちが見れるかも。

「白鳥池」のデッキから階段を降りると、水槽のようなガラス張りで、池の中が見える所があります。このガラス面を近くに寄ってよーく見てみると、ガラスにへばりついている生き物が?
ハゼの仲間の「ウキゴリ」という魚です。
「ウキゴリ」は近年、井の頭池のあちこちで見られるようになりました。どうやらここがお気に入りの場所のようです。
他に、エビがいることもあります。

ウキゴリ

分園のもう一つの魅力「水生物館」

「水生物館」には、かつて井の頭池で見られた魚たちがたくさん飼育されています。
「カイツブリ」や「オオサンショウウオ」なども間近で見ることができます。
「オオサンショウウオ」はゴツゴツしたワイルドなルックスでびっくり。

オオサンショウウウオ

天然記念物の「ミヤコタナゴ」が、二枚貝の「カワシンジュガイ」に、たくさん群がっています。
繁殖期になるとオスのヒレは「婚姻色」と言って赤っぽい美しいオレンジ色になり、メスはフンのように見える長い産卵管を出して、この貝の中に卵を産むのです。

生き物たちの行動は、ゆっくり観察してみると案外面白いものです。
これからの季節。涼みがてら「水生物館」に行ってみてください。

井の頭自然文化園
入園料/400円(本園にも入園可能)
開園時間/9:30~17:00(水生物館は9:30〜16:45)
休園日/月曜(月曜休日の場合は原則翌日休園)・年末年始(12/29~1/1)

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