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「イノカシラフラスコモ」のことがわかるファイル完成!どこでもらえる?

吉祥寺の自然 イノカシラフラスコモファイル

これであなたも「イノカシラフラスコモ」通。

井の頭池の固有種「イノカシラフラスコモ」を紹介するステキなファイルケースが完成しました!
表紙いっぱいの「イノカシラフラスコモ」の写真を見れば、普段水中を見ることができない私たちも、その姿をじっくり見ることができます。

「イノカシラフラスコモ」が井の頭池から消失していたワケは?

「イノカシラフラスコモ」が発見されたのは1965年。神田川上流部で藻類学者の加崎英男博士が発見し、新種として記載されました。
しかし1965年、地下水の大量汲み上げにより、地下水が低下したことが原因で、湧水が枯れ池が干上がり、イノカシラフラスコモや多くの水草が消失してしまいました。

イノカシラフラスコモファイル

59年ぶりに「イノカシラフラスコモ」が復活できたのはなぜ?

東京都や地元市、団体、市民たちが井の頭池をよみがえらせるために協働で「かいぼり」を実施。外来魚を駆除し、池底をしっかり干しあげました。
そして2016年の春。池底の卵胞子から「イノカシラフラスコモ」が発芽!
長い眠りから覚め、59年ぶりに復活したのです。

イノカシラフラスコモファイル

「ハンノキ再生」に参加してファイルをもらおう!

今回完成したファイルの裏面には「イノカシラフラスコモ」や「かいぼり」のことがわかりやすく紹介されています。
「ハンノキ再生プロジェクト」に参加すると、ファイルをもらえます!是非ご参加ください。

井の頭公園「そだてよう ハンノキ林」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、都主催のイベントを原則中止とする東京都の方針に伴い、中止となりました。
3月 7日(土)10:00~12:00
9:30 受付開始

集合場所:
井の頭恩賜公園 お茶の水池北側「ハンノキ林」
定員:先着20名(事前申込不要)
参加費:30円
*小学生以上(作業は4年生以上向き)
*軍手などお持ちになり、作業できる服・靴でお越しください。
*少雨実施

問い合わせ:
認定NPO法人 生態工房 TEL 0422-27-5634
(イベント当日はTEL 080-5462-2476へ)

詳しくは東京都建設局サイトでCheck!

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