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参加者募集♪ 1月〜2月は吉祥寺「井の頭池」の湿地保全のために、ひと仕事!

吉祥寺の自然

「わくわく湧水ハンノキ林作業の日」&「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」

吉祥寺・井の頭池では、1月から2月にかけて、池の「湿地」を守るためのイベントが2つ開催されます。

1月18日(土)・2月23日(日)には、昨年好評だった、どろんこになりながら楽しく作業できるイベント「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」が開催されます。
2月16日(日)の「わくわく湧水 ハンノキ林作業の日」は、台風で多くの木が倒れた井の頭池の湿地林を再生するために、皆さんと一緒に軽作業を行うイベントです。
いずれのイベントも事前の申込みは不要です。
吉祥寺の自然を守るために、ひと仕事してみませんか?

1月18日(土)・2月23日(日)「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」

昨年好評だった井の頭池の湿地イベント「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」。
今期は2回開催されます!

どんな作業をするの?

「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」では、池と陸をつなぎ、さまざまな生きもののすみかになる湿地を井の頭池に再生する作業を行います。
井の頭池では、「浅場」と呼ばれる構造物を造ることにより、湿地環境を再生させています。今ある浅場の深すぎる箇所に土を運び入れ、水深を調整します。井の頭かいぼり隊と一緒に、水深が深めの場所に土を運び入れて、いい感じの湿地を整備しましょう。

「チョコッとかいぼり隊 湿地再生編」の様子
土を運んで、浅場内の深い場所へ投入!
意外と楽しい土運び♪

いずれのイベントも事前の申込みは不要です。
吉祥寺の自然を守るために、ひと仕事してみませんか?

詳しくは生態工房サイトでCheck!

1月12日(土)・2月16日(日)「わくわく湧水ハンノキ林作業の日」

堆積土を掘ったり、しがら柵を編んだり。
ハンノキについて学びながら、林を育てる作業をします。

日時:1月12日(日)・2月16日(日)各日10:00~12:00
集合場所:井の頭恩賜公園「ハンノキ林」
集合時間:9:30受付開始【雨天中止】
定員:20名程度(当日先着順・事前申込不要)
対象:小学生以上(作業は4年生以上向き)
参加費:1人 30円(保険代)
持ち物:作業できる服・汚れてもよい靴、作業手袋

主催:東京都西部公園緑地事務所
問合せ・企画運営:
認定NPO法人 生態工房 TEL 0422-27-5634
(イベント当日は080-5462-2476へ)

ハンノキ林は、どうして保全作業が必要なの?

都立井の頭恩賜公園には、都内では数少ない「ハンノキ林」があります。
「ハンノキ(榛の木)」は、東京都では絶滅危惧Ⅱ類に指定されいる、湿地を好む落葉高木です。
井の頭公園では、2018年の台風で多くの木が倒れた後にハンノキ林の再生に向けた取り組みが始まりました。
保全作業では地下水位が上がったときに保全エリアが湿地になるように、盛り土をどけて水域を広く、なだらかにします。

ハンノキ萌芽株

ハンノキ林は、これまでの保全作業によって湿地林らしく育ちつつあります。
台風で倒木したあとに萌芽更新した株を育成しており、毎月、草に埋もれないよう除草したり、樹高の記録も行っています。
湧水の溜まったハンノキ林では、林床まで光が届くようになり、赤ちゃんハンノキがたくさん芽生えたそう!

湧水の溜まったハンノキ林
台風後に湧水がたくさん出たときの写真

どんな作業をするの?

とはいえ、まだまだ手入れが必要なハンノキ林。
イベント当日は、堆積した土を掘ってどけたり、立入防止の簡易柵(枝で編んだしがら柵)を直したりします。

土を掘って窪地をつくります

寒くて身体が固まりがちなこの季節、
体を動かしたらポカポカあったまるかも。
みんなで作業をして、湧水の湧き出すハンノキ林の環境を再生してみませんか?

古い「しがら柵」を更新します

日時:1月18日(土)・2月23日(日)10:00~12:00
受付:井の頭恩賜公園「野外ステージ前」
   9:30受付開始【雨天中止】
定員:各回25名(当日先着順・事前申込不要)
対象:小学生以上(作業は中学生以上向き)
参加費:1人 30円(保険代)
持ち物:汚れてもよい服・靴、作業手袋
<※服装について>
◆土運びの作業:運動靴でも可(汚れてもよいもの)、長靴なら汚れなくて安心
◆湿地へ入る作業:長めの長靴がオススメ、胴長靴が安心

主催:東京都西部公園緑地事務所
問合せ:認定NPO法人 生態工房 TEL0422-27-5634
(イベント当日は080-5462-2476へ)

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