2020年 吉音コンテスト優勝バンド!「アポンタイム」 インタビュー(後編)
ミュージック
目次
私たちにはグッドミュージックが必要だ。“温故知新的王道ポップス”
第35回 吉音コンテストで優勝した「アポンタイム」。ギター・ボーカルの三輪さんにリモートインタビューが叶いました。
このご時世の縮こまった心に吹き抜ける、ありそうでない素朴なグッドミュージック。
吉祥寺.me編集部ではすっかり昼下がりのヘビーローテーションとなっています。とにかくまずは聞いてみてください!(前編はこちらから)
アポンタイムと吉祥寺。
ー吉音コンテストで優勝されていますが、どんな経緯で応募されたんですか?
三輪「何回か前のコンテストで、知人が優勝して。ただ僕たちはなんのコネもないのでまさか優勝できるなんて思ってもみなかったです!」
ークリーンなコンテストなんですね(笑)。ちなみに吉祥寺へはいらっしゃいますか?
三輪「もちろん!僕とキーボードののんちゃんは東京の西の方在住なのでよく来ますよ。ご飯を食べて、南口の方の古着屋を見て、クレープ買って井の頭公園で食べたり。それからレコード屋さんを巡ったり。メンバーのライブの衣装を選んだりもします。なにをするでもなくぷらっと来ちゃう街ですね。」
ーおお、そんなシーンにアポンタイムの音楽が流れていたら最高ですね。
三輪「MVにしましょう(笑)そういえば、井の頭公園には野外ステージがありますよね。あそこでも演奏してみたいです。音楽的に相性が良さそう!」
ーすごく似合いそうです!風が吹いて、木漏れ日が覗いて、音楽があって。きっと気持ちがいいですね。ぜひとも。
アポンタイムの野望。そして、いい音楽。
ー理想のライブについてお聞かせください。
三輪「田舎から出てきてるので、ハングリー精神みたいなのはずっとあります。曲には出さないようにしているのですが(笑)日本で音楽をやっているからには、武道館みたいな大きな箱で演奏したいなとずっと思っています。
それとは別に、海外のパブなんかで、大した機材もない中で演奏して、アポンタイムを知らない人を振り向かせたりもしてみたい!いろんなシチュエーションが思い浮かびますね。
今のこの状況下では、きちんとソーシャルディスタンスが取れている環境でアポンタイムの音楽があって、傍に美味しいご飯と美味しいお酒があって、みたいな じっくり音楽に耳を傾けられるようなライブも自分たちらしいなと思っています。
いい生活に根ざした音楽、いい生活の中で聞いてもらえる音楽を作っていきたいです。」

三輪「さっきの『野望』じゃないですけど、内なる炎は燃やしつつ、自分の好きなことをたのしくやりたいなと思います。
刺激的なものは耳にのこって、結果売れるかもしれないけれど、それは僕たちがすることじゃない。僕たちはずっと聴きつづけることができて、心に残るものを作っていきたいです。
世の中のスピードに流されず、ジャンルに偏らず、いい音楽をやる。振り返ればそれが全部自分たちの色になってたな、という感じにしたいです。昨年出した曲は割とそんな感じなので、ぜひ聴いてみてください。」
アポンタイム からのメッセージ♪
三輪「まずはぜひ音源を聴いてほしい!そして状況が良くなったら、ライブが一番おすすめ!やっぱり音楽は生演奏が一番だと思います。」
アポンタイム
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■むさしのFM『アポンタイムのSpeakeasy』
14:15~14:25 (毎週日曜放送『吉祥寺Sunday Cafe』内)

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