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藤村女子中高と東京武蔵野ユナイテッドFC、大胆コラボ進行中!

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藤村女子中高

武蔵野にルーツがある仲間どうしの強力タッグ。 

藤村女子中学・高等学校は、東京武蔵野ユナイテッドFCと「相互協定」を結んでいます。
武蔵野市を拠点とする東京武蔵野シティFC(※)時代に始まった学園とサッカークラブのコラボ レーション授業は、生徒がクラブチームの公式グッズを制作販売したり、試合の運営も計画するなど、生徒たちが学校を飛び出し、実社会を経験できるような大胆な取り組みでした。
コラボ授業を通して、チームのボランティアを希望する生徒が増えたり、 それぞれの推しの選手ができたりもして、双方に意義のある活動になっているようです♪

※「東京武蔵野シティFC」:運営統合により2021年~「東京武蔵野ユナイテッドFC」となり、東京をホームタウンとして活動 

部活動での交流に始まり、授業でのコラボレーション実現へ。 

私立学園と、地元FCとのコラボレーションは、どのように始まったのでしょう?
コラボに尽力された藤村女子中高・教務部長の中川信太郎先生にお話をうかがいました。

始まりは2019年。
「学外への発信力」を謳い、フィールドワークを推奨していた先々代の矢口 秀樹 校長の運営方針を受け、「生徒が自ら調べる機会」の課外授業をつくることになりました。
前例がなかったのですが、クッキング部が吉祥寺のイベントに出店したことをきっかけに、FCの試合でお菓子を販売するようになっていたことから、当時学年主任だった中川先生と、FCにコラボレーションを依頼することに。 

J3昇格をめざす東京武蔵野ユナイテッドFCが、若い女性ファンを増やしたいタイミングだったこともあり、歓迎され、高校1年生の1クラスで特別授業「ふじむら探求」が実現したそうです。 

中川先生

コラボ第一弾。女子の目線で作られた可愛いタオルマフラー

実は、試合成績だけではJリーグに進めないのがプロの世界。 昇格には「観客動員数」「立地条件」そして「収益の安定性」という3つの条件があるのだとか。 
そこで、収益化に焦点を当てて企画考案した、10通りもの案を、生徒自ら選手と担当者に向けて プレゼン。女性ファンを増やすために考案されたFC公式グッズ「タオルマフラー」と「日焼け防 止フード付きタオル」の2案が採用されました! 

タオルマフラーのタグには藤村女子中高の校章

店頭販売を予定していた「フード付きタオル」はコロナで試合が無観客開催となり、惜しくも実現しなかったものの、「タオルマフラー」はネットで限定200本が販売され、ほぼ完売。 

クリエイティビティと「自ら考え、動く」力を伸ばしたい 。

この授業で先生の目に映ったのは、通知表に並ぶ数字では表せない生徒の個性だったそう。
「これまで、どうしても成績表の先入観で生徒を見てしまうこともありました。 今回の授業でプレゼンが上手な子、資料作りに長けている子など、9教科では測れない、その生徒の素晴らしいところが見えるようになり、それを本人にも口で伝えられるようになったことがとても嬉しいです。」 「今は、調べたらすぐに知りたいことが出てくる世代。 でも現実は答えがないことがほとんどですから、自分で考え、自分で動くという力を伸ばしたい。」と中川先生。 

今年はさらにパワーアップの予感!? 

今年度のFCとのコラボ授業は、1クラスから1学年に拡大し、なんと試合を一日丸ごと高校生が企画運営するそうです!
すでに集客に焦点を当てた、一回目のプレゼンが終わったところだそうです。 

「今後もコラボレーションを通して、毎年生徒が試合を応援しに行く関係になり、 いずれクラブがJリーグに昇格した際に、コラボしたことがOGの皆さんの誇りになるような日が 来るといいですね」と話してくださった中川先生。
今回企画しているのは、10月のホーム(武蔵野陸上競技場)での試合のハーフタイムを含めた企画だそうです。 

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