「第20回吉祥寺国際アニメーション映画祭」グランプリ各賞が決定!
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グランプリは伊藤 里菜監督『私は、私と、私が、私を、』
2月23日(日)に武蔵野公会堂で行われた「第20回吉祥寺国際アニメーション映画祭」の表彰式。
当日は一次選考を通過してノミネートされた15作品が上映され、厳正な審査の結果、受賞作が発表されました。受賞者には賞状や副賞が手渡され、グランプリにはトロフィーと副賞として賞金が授与されます。
受賞者のみなさま、おめでとうございます!


グランプリ以下各賞の受賞作品をご紹介します。
グランプリ『私は、私と、私が、私を、』伊藤 里菜監督

【あらすじ】
ある日突然自分の姿が奇妙なものに変わってしまった「私」。「私」は何度も皮を剥がし、元の姿に戻ろうと試みるが、上手くいかない。これは、作者本人の整形体験を描いたドキュメンタリーアニメーション。
優秀賞『ヨビとアマリ』比留間 未櫻監督

【あらすじ】
プレイング・カードは両手に収まるほどの小さく華やかな舞台。 54”枚”の役者たちは机上で日々お客を楽しませていた。
一方、代役の白紙であるヨビとアマリは舞台裏で練習するだけの日々に閉塞感を感じているが、ある事故をきっかけに…
ギャグアニメ賞(該当なし)
該当なし
ストップモーション・アニメーション賞(該当なし)
該当なし
審査員特別賞『よだか』王 俊捷監督

【あらすじ】
よだかは醜い鳥であった。ある日、鷹がよだかにその名を返すように迫る。よだかはそれに抗いながら、苦しみの末にこの世界で生きるルールを知る。
審査員特別賞『孤』ajisa

【あらすじ】
「なんでも一人で抱え込んでしまう女学生。悩みを抱えたまま一人部屋で踠いている。 行くところまで行ってしまった彼女に必要だったのは数回、鳴り響くベルの音だった。
STUDIO4℃賞『私は、私と、私が、私を、』伊藤 里菜監督

コアミックス賞&スタジオディーン賞『The Island』そら監督

【あらすじ】
日々に疲れているケープリー。利尻山の利尻富士は豊かな湧き水を湛え、訪れるものを癒やしていく。
PRODUCTION I.G賞&ジブリ美術館賞『ブルースのステップ』櫻井 嘉那子監督

【あらすじ】
親戚の家を訪ねていたわたしは、そこに住む彼女の話を聞いていた。「社交ダンスを習っていたんだよ。」私にずっと語りかけていた彼女は静かに部屋の隅を見つめた。久しぶりに訪れる沈黙の中私は言った。「一緒に踊る?」すると彼女の瞳に…
授賞式後の講評・セッションには湯浅政明監督が登壇!
授賞式の後に行われた審査員とゲスト監督による講評とセッションでは、スペシャルゲストとして、『犬王』『四畳半神話体系』などを手がけた湯浅政明監督をお迎えし、応募作品へのプロフェッショナルならではのコメントや、これからのクリエイターへむけた展望など熱いトークが繰り広げられました。
講評セッション登壇者
スペシャルゲスト:湯浅政明監督
ゲスト審査員:森本 晃司さん
審査員:
竹熊 健太郎 審査員長
津堅 信之さん
青木 純 さん
中村 誠 さん
白石 慶子さん
詳しくは「吉祥寺国際アニメーション映画祭」公式サイトでCheck!