第20回「吉祥寺国際アニメーション映画祭」2月21日〜23日開催!
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目次
2月21日(金)〜23日(日)、第20回「吉祥寺国際アニメーション映画祭」が開催されます!
「吉祥寺国際アニメーション映画祭」は、アニメーション作品を対象にしたコンペティションで、人気監督のトークショーや、人気アニメ上映、ノミネート作品の上映・コンペティションと盛りだくさんの3日間です。
吉祥寺から世界へ!「吉祥寺国際アニメーション映画祭」は20周年。
2005年にスタートした武蔵野市・吉祥寺の街の映画祭がついに第20回を迎えます。「吉祥寺アニメーション映画祭」としてスタートし、前回から「吉祥寺国際アニメーション映画祭」として、より世界に発信する国際的なイベントとなりました。
「吉祥寺アニメーション映画祭」は、2005年、当時吉祥寺在住だった編集家・竹熊健太郎氏の提唱によりスタート。氷川竜介氏、津堅信之氏を審査員陣に迎え、吉祥寺在住のアニメ制作スタジオとともに、技術偏重に陥りがちな少人数制作のアニメーション作品を、面白いものであれば積極的に評価を与えようと始まりました。
近年は新進気鋭の才能を発掘し応援する、まさに吉祥寺の街にふさわしいアニメの祭典になり、今や国際的に評価されるクリエーターを輩出するまでに。
ゆくゆくは国際的なアニメーションフェスティバルとして、世界をターゲットに発信していくことを目標としている、吉祥寺のビッグイベントです。
2月21日(金) 歴代受賞者特集上映/トークショー「牧野惇監督特集」

初日2月21日(金)は牧野惇監督作品特集。
第11回グランプリ(『共感覚おばけ』)、第10回審査員特別賞(『戯言スピーカー』)を受賞。今やCMやミュージックビデオの世界で大活躍中の牧野惇監督にスポットを当ててお送りします。
YOASOBIミュージックビデオ『群青』、受賞作であるササノマリイ『戯言スピーカー』はじめ、NHK紅白歌合戦OP、NHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』OPなどなどMV作品を中心に織り交ぜ一挙に上映します。
上映前後にはご本人をお迎えしたトークショーを開催。作品背景やいきさつなど、さまざまな角度からお話をお伺いします。
開催日:2025年2月21日(金)
場所:武蔵野公会堂パープルホール
入場無料(予約制)
予約は「吉祥寺国際アニメーション映画祭」公式サイトで1月21日正午から。
■牧野惇監督特集
17:30開場 18:00開演予定
登壇:牧野惇
(映像作家/第11回吉祥寺アニメーション映画祭グランプリ)
聞き手:津堅信之
(アニメーション史研究家/吉祥寺国際アニメーション映画祭審査員)
ゲスト:森本晃司
(アニメーション監督)
2月22日(土)『海がきこえる』『サマーウォーズ』上映

2日目は三鷹の森ジブリ美術館企画展との連動企画。
『君たちはどう生きるか』美術監督の武重洋二さんにスポットをあて、 プログラムAでは吉祥寺の街をリアリティたっぷりに描いた『海がきこえる』、プログラムBでは武重洋二さんが美術監督をつとめた『サマーウォーズ』を上映します。
開催日:2025年2月22日(土)
開催場所:武蔵野公会堂パープルホール
入場無料(完売しました。ただし、キャンセルが出た場合は随時受付)
詳しくは「吉祥寺国際アニメーション映画祭」公式サイトで。
■プログラムA『海がきこえる』(1992年/72分)
13:30開場 14:00上映開始

■プログラムB「サマーウォーズ」(2020年/113分)
15:30開場 16:00上映開始
■トークショー「アニメーションの世界をつくる」
プログラムB上映後は「アニメーションの世界をつくる」と題し、武重洋二さんご本人と『サマーウォーズ』の細田守監督をお迎えしてトークショーを開催します。
トークショー 18:00開演予定

2月22日(土)トークショーは完売!
アニメーションのキャラクターが生きる世界を生み出す「背景美術」。
宮﨑駿監督最新作『君たちはどう生きるか』の背景美術を手掛けた
武重洋二さんにスポットを当て、武重さんが背景美術を手掛けた『海がきこえる』と『サマーウォーズ』の二作の上映、そして『サマーウォーズ』の細田守監督のお二人をお迎えしたスペシャルトークショーを開催します。
■2月22日(土)
スペシャルトークショー「アニメーションの世界をつくる」
開演:18:00〜
会場:武蔵野公会堂パープルホール
入場無料/予約制
(すでに完売。ただし、キャンセルが出た場合は随時受付)
・武重洋二(『君たちはどう生きるか』美術監督)
・細田守(『サマーウォーズ』監督)
詳しくは「吉祥寺国際アニメーション映画祭」公式サイトで。


■関連展示:
三鷹の森ジブリ美術館 企画展示「君たちはどう生きるか」展
長編アニメーション『君たちはどう生きるか』のために描かれた手描きの絵を三回に分けて展示する企画展示の第三部、「背景美術編」。
展示場所:三鷹の森ジブリ美術館
展示期間:2024年11月~2025年5月予定
2月23日(日):第20回吉祥寺国際アニメーション映画祭
2024年度の公募作品の中から最終選考にノミネートされた作品の上映と、この日審査員協議により選出されるグランプリ以下各賞の授賞式を開催します。
開催日:2025年2月23日(日)
開催場所:武蔵野公会堂 パープルホール
入場無料
15:10〜 ノミネート作品上映(106分)
17:00頃〜審査結果発表/表彰式
17:30頃〜講評・セッション
2024年度ノミネート作品決定!
2024年度のノミネート作品が発表されました。
作品の詳細は、今後のコラムでご紹介予定です♪
01:ヨビとアマリ/比留間 未櫻
02:誰もが青春を謳歌できるわけじゃない。/長櫓 生真
03:よだか/王 俊捷
04:ブルースのステップ/櫻井 嘉那子
05:私は、私と、私が、私を、/伊藤 里菜
06:孤/ajisa
07:VISION/Çağıl Harmandar
08:UNHORSE/罗书嬛
09:HOMETOPIA/徐 銘希
10:涙のホルスタイン/下井 健次
11:ヤポラポンキー/木原 正天
12:「馬糞はええわ」って言われてる馬糞/中沢 天翔
13:ワイルドキャット/橋本 誠史
14:The Island/ホンマタカシ
15:Mind Replacer/星宮とと+TEMPLIME/大谷たらふ
詳しくは「吉祥寺国際アニメーション映画祭」公式サイトでCheck!